こころ

喪中はがきを出せなかった時の寒中見舞いの書き方とマナー

2026年10月15日監修:ReliefNote 創業者 北林 歩読了 約7分
結論

喪中はがきが間に合わなかったときは、松の内が明けた1月8日ごろから立春(2月4日ごろ)までに寒中見舞いを送れば失礼にはなりません。年賀状をいただいたお礼や、喪中のご報告を兼ねて出すのが一般的です。

この記事の内容
  1. 寒中見舞いを送るべき場面
  2. 出す時期の目安
  3. 文面の構成と書き方のポイント
  4. 忌み言葉・避けたい表現
  5. 喪中はがきとの違いと使い分け
  6. はがきの選び方で避けたい表現
  7. よくある質問

身内の不幸があり、喪中はがきの準備が年内に間に合わなかった――そんなときに役立つのが「寒中見舞い」です。年賀状を出せなかった事情を伝えつつ、季節の挨拶として失礼なく送ることができます。この記事では、送るべき場面から文面の書き方、はがき選びの注意点まで順番に整理します。

1. 寒中見舞いを送るべき場面

寒中見舞いは、もともと季節の挨拶状ですが、喪中に関連して使われることが多いのは次のような場面です。

どの場合も、新年のお祝いの言葉を避けつつ、近況や喪中である旨を自然に伝えられるのが寒中見舞いの役割です。

2. 出す時期の目安(松の内明けから立春まで)

寒中見舞いを送る時期には、昔からの目安があります。

目安として、関東であれば1月8日ごろから2月3日ごろまでの間に届くように送るとよいでしょう。立春を過ぎてしまう場合は「寒中見舞い」ではなく「余寒見舞い」という名称に切り替えて送ります。

挨拶状の種類送る時期の目安主な用途
喪中はがき11月下旬〜12月上旬年賀欠礼のお知らせ
寒中見舞い1月8日ごろ〜2月3日ごろ年賀状の返礼・喪中の報告など
余寒見舞い2月4日ごろ〜2月下旬寒中見舞いの時期を過ぎた場合
喪中はがきを出し忘れていたことを、わざわざお詫びする必要はありません。寒中見舞いは「季節の挨拶」として送るものなので、淡々と近況や喪中である旨を伝えれば十分です。

3. 文面の構成と書き方のポイント

寒中見舞いの文面は、おおむね次の順番で構成すると自然にまとまります。

文章量は多くする必要はなく、はがき1枚に収まる簡潔な内容で問題ありません。

4. 忌み言葉・避けたい表現

寒中見舞いの文面では、次のような言葉を避けるのが一般的です。

文面の作り方に迷う場合は、市販の寒中見舞い文例集やはがき印刷サービスのテンプレートを参考にしつつ、自分たちの言葉を少し加えるとより気持ちが伝わります。

5. 喪中はがきとの違いと使い分け

喪中はがきと寒中見舞いは、似ているようで役割が異なります。

喪中はがきを出すタイミングを逃した場合だけでなく、「年賀状はもらったが喪中はがきは出していなかった」というケースでも、寒中見舞いであれば自然に対応できます。

6. はがきの選び方・デザインで避けたい表現

寒中見舞いに使うはがきは、季節感のある落ち着いたデザインを選びます。

はがき自体は文具店やコンビニ、印刷サービスなどで購入できます。寒中見舞い専用のデザインとして販売されているものを選べば、特別な配慮をしなくても自然に収まります。

年賀状や喪中はがきのやり取りは、親の交友関係や近況を家族が把握しておくきっかけにもなります。元気なうちにもしもの時の話を家族で共有しておくことや、気持ちの整理に向き合うグリーフケアの考え方を知っておくと、こうした一つひとつの対応にも落ち着いて向き合えます。

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7. よくある質問

喪中はがきを出せなかった場合、寒中見舞いはいつまでに送ればいいですか?

松の内が明けた1月8日ごろから、立春の2月4日ごろまでに送るのが目安です。それ以降になる場合は「余寒見舞い」として出します。

喪中はがきと寒中見舞いの違いは何ですか?

喪中はがきは年賀状を控える旨を年内に伝える挨拶状で、寒中見舞いは松の内明け以降に送る季節の挨拶状です。喪中の報告や年賀状への返礼など、幅広い場面で使えます。

寒中見舞いの文面で避けるべき言葉はありますか?

「賀」「祝」「おめでとう」など新年を祝う言葉は使いません。「死亡」のような直接的な表現も「逝去」「永眠」など柔らかい言葉に置き換えます。

寒中見舞いのはがきはどんなデザインを選べばいいですか?

白黒や淡い色合いで、雪景色や冬の花などを描いた落ち着いたデザインを選びます。松竹梅や鶴など、慶事を連想させる絵柄は避けます。

リリーフノート
北林 歩 ReliefNote 創業者。家族の重要情報マネージャ「ReliefNote」を開発。