葬儀

密葬とは?本葬・家族葬との違いと手続きの流れ

2026年10月8日監修:ReliefNote 創業者 北林 歩読了 約7分
結論

密葬とは、近親者など限られた人数で火葬までを済ませる葬儀のことで、後日あらためて本葬やお別れの会を行うことを前提とした呼び方です。家族葬は後日の本葬を予定しない点が異なります。

この記事の内容
  1. 密葬の定義と家族葬・直葬との違い
  2. 密葬を選ぶ主な理由
  3. 訃報を出すタイミングと本葬との整合
  4. 後日行う本葬・お別れの会の準備と費用の目安
  5. 弔問・香典・弔電を辞退する場合の伝え方
  6. よくある質問

「密葬」という言葉は聞いたことがあっても、家族葬や直葬とどう違うのか、はっきり説明できる方は多くありません。呼び方の違いを理解しておくと、訃報の出し方や香典の扱いなど、その後の対応を落ち着いて進めやすくなります。

1. 密葬の定義と家族葬・直葬との違い

葬儀の形式を表す言葉はいくつかありますが、それぞれ前提としている「その後の予定」が異なります。

同じ「近親者だけで火葬までを行う」という進行であっても、後日本葬を行うかどうかによって「密葬」と呼ぶか「家族葬」と呼ぶかが変わってきます。葬儀社との打ち合わせでは、今後の予定も含めて希望を伝えると、案内する言葉のずれを防げます。

2. 密葬を選ぶ主な理由

密葬という形式が選ばれる背景には、いくつかの事情があります。

理由は家庭やご本人の立場によってさまざまで、どれが正しいという決まりはありません。生前に葬儀の希望を家族と話しておくと、いざという時に遺族が形式選びで迷う時間を減らせます。

3. 訃報を出すタイミングと本葬との整合の取り方

密葬を選ぶ場合、訃報を「いつ」「誰に」出すかが特に重要になります。

密葬の間に訃報が広まってしまうと、「お別れができなかった」と感じる方とのすれ違いが生まれやすくなります。連絡する範囲と時期をあらかじめ決めておき、関係者には「密葬で見送りを済ませ、後日改めてお知らせする」旨を伝えておくと誤解を防げます。

4. 後日行う本葬・お別れの会の準備内容と費用の目安

本葬やお別れの会は、密葬とは別に企画・準備が必要になります。

すでに葬祭費・埋葬料の請求について調べている方は、密葬・本葬のどちらで申請の基準となる葬儀が行われたかを、葬儀社に確認しておくと手続きがスムーズです。

5. 弔問・香典・弔電を辞退する場合の伝え方と対応

密葬では、弔問や香典・弔電を辞退したいケースが多くあります。意思表示は早めに、はっきり伝えることが大切です。

葬儀のあとに必要な手続きも、順番に確認できます

ReliefNote は、死亡届・年金・保険・相続など、葬儀のあとに必要になる手続きを状況に応じて案内します。生前に家族の希望や情報を記録しておけば、いざという時に迷わず進められます。無料。

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6. よくある質問

密葬ってどういう意味?本葬との違いは?

密葬とは、近親者など限られた人数で火葬までを済ませる葬儀のことで、一般的には後日「本葬」や「お別れの会」を別途行うことを前提とした呼び方です。本葬は、密葬のあとに関係者や友人・知人を広く招いて行うお別れの場を指します。

密葬と家族葬はどう違う?

家族葬は近親者中心で行い、それ以降に本葬を予定しないのが一般的です。密葬は「後日あらためて本葬やお別れの会を行う」ことを前提にしている点が、家族葬と異なる大きな違いです。

密葬のときの訃報は、いつ誰に知らせる?

密葬を終えるまでは、近親者など参列してもらう方だけに連絡するのが一般的です。会社関係や広い範囲の方には、密葬が終わったあとに、本葬・お別れの会の案内と合わせて知らせる形が多く選ばれています。

密葬で香典や弔問を辞退したいときは、どう伝える?

訃報の連絡や会葬礼状に「誠に恐縮ながら、ご弔問・ご香典・ご弔電はご辞退申し上げます」といった一文を明記します。辞退の意思は早めにはっきり伝えることで、相手も対応に困らずに済みます。

リリーフノート
北林 歩 ReliefNote 創業者。家族の重要情報マネージャ「ReliefNote」を開発。