デジタル遺品

親が亡くなったらAmazon・楽天など通販アカウントはどうする?退会・ポイント引継ぎの手順

2026年10月18日監修:ReliefNote 創業者 北林 歩読了 約7分
結論

本人以外はログインできないためID・パスワードの確認が最優先です。ギフト券残高やポイントは原則相続・返金できないと考え、カード情報の削除と定期便の停止を早めに行い、カスタマーサポートへ死亡を連絡して退会手続きを進めましょう。

この記事の内容
  1. ログインできない時にまず確認すること
  2. ギフト券残高・ポイントは引き継げる?
  3. 登録されたカード情報の削除・退会
  4. 定期おトク便・サブスク注文をすぐ止める
  5. カスタマーサポートへの死亡連絡と必要書類
  6. よくある質問

親が亡くなったあと、スマホやパソコンを開くとAmazonや楽天市場にログインしたままの状態になっていることがあります。けれど、そこに残っているのはギフト券の残高やポイントだけでなく、登録されたクレジットカード情報や定期的な自動注文です。放置すると不正利用や不要な支払いにつながるため、早めに手を付けておきたい領域のひとつです。

1. ログインできない時にまず確認すること

通販サイトのアカウントは、原則として契約者本人以外がログインして操作することを想定していません。パスワードが分からずログインできない場合は、まず次の手がかりを探します。

どうしても分からない場合は、無理に推測でログインを試みるより、後述するカスタマーサポートへの連絡を優先したほうが安全です。スマホ自体のロック解除が必要な場合は、スマホのロック解除についても合わせて確認しておくと手続きがスムーズです。

2. ギフト券残高・ポイントは引き継げる?

Amazonギフト券の残高や楽天ポイントなどは、会員本人に紐づくものとして扱われることが一般的で、死亡後に家族が自動的に引き継いで使えるとは限りません。返金や移行の可否は各社の利用規約によって異なるため、残高が気になる場合はカスタマーサポートに確認する必要があります。

ポイントやギフト券の扱いについて断定的な情報を見かけても、実際の対応は各社の最新の規約・案内が優先されます。気になる場合は必ず公式のヘルプページやサポート窓口で確認してください。

3. 登録されたカード情報の削除・退会

通販アカウントには、クレジットカード情報が登録されていることが多くあります。アカウントが使われないまま放置されると、意図しないアクセスが生じた場合に不正利用されるリスクが残ります。

4. 定期おトク便・サブスク注文をすぐ止める

Amazonの定期おトク便や楽天の定期購入、会員費のかかるサービスなどは、止めない限り自動で注文・課金が続きます。故人名義のカードや銀行口座から支払いが続いてしまうこともあるため、早めの停止が必要です。

通販アカウント以外にも、動画配信やアプリの月額サービスなど、故人が契約していたデジタルサービス全般を見直しておくと安心です。詳しくはデジタル遺品の整理も参考にしてください。

5. カスタマーサポートへの死亡連絡と必要書類

アカウントの退会やポイントの扱いについて確認するには、各社のカスタマーサポートへ死亡の旨を連絡します。対応窓口や必要な書類は会社や時期によって異なりますが、一般的には次のような準備をしておくとスムーズです。

必要書類や対応フローは各社・時期によって変わります。問い合わせる前に、各社のヘルプページで最新の案内を確認しておくと手続きがスムーズです。

「どこに登録していたか」を、元気なうちに記録

ReliefNote は、通販サイトやサブスクなど故人が使っていたサービスの情報をあらかじめ記録しておける家族情報マネージャです。いざという時、家族が一つずつ探し回らずに手続きを進められます。無料。

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6. よくある質問

親が死んだらAmazonや楽天のアカウントはどうすればいい?

本人以外はログインできないため、まずID・パスワードの手がかりを確認します。登録済みのカード情報を削除し、定期便などの自動注文を止めたうえで、各社のカスタマーサポートに死亡の旨を連絡して退会手続きを進めます。

Amazonギフト券の残高や楽天ポイントは家族が使える?

ギフト券残高やポイントは会員本人に紐づくものとされ、死亡後に家族が引き継いで使える保証はありません。相続や返金の可否は各社の利用規約で異なるため、カスタマーサポートに確認することをおすすめします。

退会しないとどんなリスクがある?

カード情報が登録されたまま放置されると、アカウントへ何らかの形でアクセスされた場合に不正利用されるリスクがあります。また定期おトク便などの自動注文が止まらず、支払いが続いてしまうこともあります。

カスタマーサポートに死亡を伝えるにはどうすればいい?

各社のヘルプページやお問い合わせ窓口から死亡の旨を連絡します。死亡診断書のコピーなど、死亡を確認できる書類の提出を求められる場合があるため、事前にコピーを用意しておくとスムーズです。

リリーフノート
北林 歩 ReliefNote 創業者。家族の重要情報マネージャ「ReliefNote」を開発。