葬儀・法要

お布施の相場と正しい渡し方|表書き・封筒・渡すタイミング

2026年8月13日監修:ReliefNote 創業者 北林 歩読了 約7分
結論

お布施の金額に決まった相場はなく、葬儀・法要・戒名それぞれで目安が異なり、地域やお寺との関係でも変わります。表書きは「御布施」と濃墨で書き、読経の前後に切手盆か袱紗にのせて渡すのが基本です。迷ったらお寺に直接聞いても失礼にはなりません。

この記事の内容
  1. お布施とは何か・お礼の性質
  2. 葬儀・法要・戒名それぞれの相場の目安
  3. 表書きと氏名の書き方、薄墨と濃墨の違い
  4. 包み方とお札の向き
  5. 渡すタイミングとマナー
  6. お車代・御膳料との違い
  7. よくある質問

葬儀や法要のたびに悩みやすいのが、お布施の金額とマナーです。「相場がわからず失礼にならないか不安」という声は多いですが、お布施はもともと感謝の気持ちを包むものであり、絶対の正解があるわけではありません。この記事では、金額の考え方と渡し方の基本を整理します。親が亡くなったら、まず何をする?やることリストと順番もあわせて確認しておくと、葬儀前後の流れ全体がつかみやすくなります。

1. お布施とは何か・お礼の性質

お布施は、僧侶に読経や戒名授与をしてもらったことへの「対価」ではなく、感謝の気持ちとして施主が渡すものとされています。そのため、サービスの料金表のような明確な定価はありません。

2. 葬儀・法要・戒名それぞれの相場の目安

お布施は主に「葬儀(通夜・告別式)」「法要(四十九日・一周忌など)」「戒名」の3つの場面で発生します。それぞれ性質が異なるため、分けて考えると整理しやすくなります。

金額は地域・宗派・お寺との関係で大きく異なるため、この記事では具体的な金額を示しません。菩提寺がある場合はまずそのお寺に、菩提寺がない場合は葬儀社の担当者に確認するのが確実です。

3. 表書きと氏名の書き方、薄墨と濃墨の違い

封筒の表書きにも基本のマナーがあります。

4. 包み方とお札の向き

包む道具や、中に入れるお札にも作法があります。

5. 渡すタイミングとマナー

渡すタイミングと所作にも気をつけたいポイントがあります。

6. お車代・御膳料との違い

お布施とは別に、状況に応じて次の費用を用意することがあります。混同しないよう、それぞれ別の封筒に分けて包むのが基本です。

いずれも金額の目安は地域や状況によって異なるため、葬儀社やお寺に確認しながら準備すると安心です。財産や契約の情報とあわせて、エンディングノートの書き方に葬儀の希望や菩提寺の連絡先を残しておくと、家族が慌てずに準備を進められます。

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7. よくある質問

お布施はいくら包めばいいですか?

葬儀・法要・戒名のどれかによって目安は異なり、地域やお寺との関係によっても差があります。金額に迷ったら、お寺に直接「他の方はどのくらい包まれていますか」と尋ねても失礼にはあたりません。

お布施の表書きは何と書けばいいですか?

表書きは「御布施」または「お布施」とし、下段に施主の氏名か「◯◯家」と書きます。薄墨ではなく濃墨(普通の墨)で書くのが一般的です。薄墨は香典など弔意を示す場面で使います。

お布施はいつ渡せばいいですか?

読経の前後、僧侶にあいさつするタイミングで渡すのが一般的です。切手盆にのせるか袱紗の上に置いて差し出し、直接手渡しは避けます。葬儀社に確認するとその式場での慣例が分かります。

お車代や御膳料はお布施と別に必要ですか?

はい、別の封筒に分けて包むのが基本です。お車代は僧侶に会場まで来てもらう際の交通費、御膳料は会食を辞退された場合の食事代にあたる名目で、いずれもお布施とは別に用意します。

リリーフノート
北林 歩 ReliefNote 創業者。家族の重要情報マネージャ「ReliefNote」を開発。