没後の手続き

位牌の作り方とは?四十九日までに準備する選び方・費用・文字入れの流れ

2026年11月5日監修:ReliefNote 創業者 北林 歩読了 約7分
結論

葬儀では白木位牌(仮位牌)を使い、四十九日法要までに本位牌(塗位牌・唐木位牌)へ切り替えます。本位牌は注文から納品まで2〜3週間程度かかることが多いため、葬儀後できるだけ早く仏壇仏具店や葬儀社に依頼するのが安心です。

この記事の内容
  1. 白木位牌と本位牌の違い
  2. 依頼先と注文から納品までの流れ
  3. 文字入れ(戒名・俗名・没年月日・享年)の手配
  4. 位牌の種類・サイズと費用の考え方
  5. 宗派による違いと開眼・閉眼法要
  6. よくある質問

葬儀が終わると、祭壇に小さな白木の位牌が置かれていることに気づく方が多いと思います。これは仮の位牌で、四十九日法要までに「本位牌」へ切り替える必要があります。何を・いつまでに・どこに頼めばいいのか、順番に整理します。

1. 白木位牌と本位牌の違い

位牌には役割の異なる2種類があります。

白木位牌は四十九日法要後、本位牌への切り替えと同時に菩提寺などで処分(お焚き上げ)してもらうのが一般的です。処分方法は寺院や地域で異なるため、法要の際に相談しておくと安心です。

2. 依頼先と注文から納品までの流れ

本位牌は主に次のいずれかに依頼します。

注文から納品までは2〜3週間程度が目安とされますが、デザインや文字数、店舗の混み具合によって前後します。四十九日法要の日程が決まったら、逆算して早めに注文するのが安全です。

3. 文字入れ(戒名・俗名・没年月日・享年)の手配

本位牌には、次の情報を文字入れします。

これらは注文先の仏壇仏具店が白木位牌などを参考に手配してくれますが、戒名の文字や位、配置の書式は菩提寺・宗派によって異なるため、注文前に菩提寺へ確認しておくと、後から直すような手間を避けられます。宗派や作法に関わる判断は、最終的に菩提寺の案内に従うのが確実です。

没後の手続き全体の流れは「親が亡くなったら、まず何をする?やることリストと順番」でも整理しています。葬儀前後にあわせて確認しておくと手続きが進めやすくなります。

4. 位牌の種類・サイズと費用の考え方

位牌の費用は、材質・塗り・サイズ・文字入れの内容によって幅があります。同じ「塗位牌」でも仕上げのランクが異なれば価格も変わるため、一概に相場を示すことは難しく、仏壇仏具店で見積もりを確認するのが基本です。選ぶ際のポイントは次のとおりです。

5. 宗派による違いと開眼・閉眼法要

位牌の扱いは宗派によって考え方が異なります。

仏壇や位牌の準備と並行して、生前整理や家の中の記録を進めておくと、四十九日前後の慌ただしい時期でも必要なものを探しやすくなります。

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6. よくある質問

位牌はいつまでに用意すればいいですか?

葬儀では白木位牌(仮位牌)を使い、四十九日法要までに本位牌を用意して切り替えるのが一般的です。注文から納品まで2〜3週間ほどかかることが多いため、葬儀後早めに仏壇仏具店などへ依頼すると安心です。

白木位牌と本位牌はどう違いますか?

白木位牌は葬儀社が用意する仮の位牌で、四十九日までの間お祀りします。本位牌は塗位牌や唐木位牌など漆塗りや木目を生かした本格的な位牌で、四十九日法要の際に魂を移し、以後長くお祀りするものです。

位牌の文字入れはどこに頼めますか?

本位牌を注文する仏壇仏具店や葬儀社が、戒名・俗名・没年月日・享年の文字入れも一緒に手配してくれます。戒名の文字や位・配置は菩提寺によって書式が異なるため、注文前に寺院へ確認しておくと安心です。

浄土真宗でも位牌は必要ですか?

浄土真宗など一部の宗派では、位牌を用いず法名軸や過去帳で故人を記録する考え方があります。必要かどうかは宗派や菩提寺の考え方によって異なるため、迷ったときは菩提寺に確認するのが確実です。

リリーフノート
北林 歩 ReliefNote 創業者。家族の重要情報マネージャ「ReliefNote」を開発。