契約解約

飼い主が亡くなったときのペット保険はどうする?契約者変更・解約の手続き

2026年10月27日監修:ReliefNote 創業者 北林 歩読了 約7分
結論

ペット保険は飼い主が亡くなっても自動的には引き継がれません。保険会社へ死亡を連絡し、新しい飼育者が飼うなら契約者変更、飼わないなら解約の手続きを行います。どちらも早めの連絡が大切です。

この記事の内容
  1. まず保険会社へ連絡する
  2. 契約を引き継ぐ場合(契約者変更)
  3. 継続しない場合(解約)
  4. 必要書類の一覧
  5. 放置した場合に起こりうるトラブル
  6. よくある質問

犬や猫などのペット保険は、人の生命保険と違って「契約者」と「被保険者(ペット)」が別の存在です。契約者である飼い主が亡くなっても、ペット自体の保険契約が自動で消えるわけではありませんが、契約者が死亡した状態のまま放置すると保険料の支払いが止まり、結果的に保険が使えなくなることがあります。ペットを誰が引き続き世話をするかが決まったら、できるだけ早く保険会社に連絡しましょう。

1. まず保険会社へ連絡する

契約者が亡くなったことが分かったら、加入しているペット保険会社のコールセンターまたは窓口に連絡します。

保険証券や契約内容が分からない場合は、銀行口座の自動引き落とし履歴や郵送物からも加入先を確認できます。日頃から契約一覧を家族と共有しておくと、こうした場面で探し回らずに済みます。

2. 契約を引き継ぐ場合(契約者変更)

ペット自体は新しい飼育者(家族など)が引き続き飼う場合、契約者変更の手続きで保険を継続できることがあります。

契約者変更ができるかどうか、手続きの名称や流れは保険会社・商品によって異なります。詳細は加入先の案内を必ず確認してください。

3. 継続しない場合(解約)

ペットを他の家族が飼わない、または保険を継続する必要がないと判断した場合は解約の手続きを行います。

4. 必要書類の一覧

契約者変更・解約のいずれも、契約者の死亡を証明する書類の提出を求められるのが一般的です。保険会社によって必要書類は異なるため、事前に確認しましょう。

書類用途の目安
死亡診断書(または死体検案書)の写し契約者の死亡を証明
死亡届の受理証明書・除籍が記載された戸籍(除籍)謄本死亡事実の確認(保険会社により求められる場合)
新契約者の本人確認書類契約者変更時の本人確認
保険証券(契約番号が分かるもの)契約の特定
解約・契約者変更の所定申請書各手続きの申請

死亡診断書は死亡届の提出でも使うため、早い段階で複数枚コピーを用意しておくと、ペット保険以外の手続きにも流用でき効率的です。

5. 契約者変更をしないまま放置した場合に起こりうるトラブル

契約者の死亡後、連絡をせずに放置すると、次のような事態が起こり得ます。

ペットの医療費は人の医療保険のような公的な補助がなく、通院・手術が高額になりやすい分野です。保険が使えるかどうかは生活に直結するため、契約者が亡くなったら早めに保険会社へ連絡することを心がけましょう。

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6. よくある質問

飼い主が死亡した場合、ペット保険の契約者変更や解約はどうすればいいですか?

まず保険会社のコールセンターに契約者が死亡した旨を連絡します。新しい飼育者が引き継ぐなら契約者変更の手続きを、継続しないなら解約の手続きを行います。どちらも死亡診断書の写しなど一定の書類提出が必要です。

ペット保険の契約者変更はいつまでにする必要がありますか?

法律で定められた統一の期限はありませんが、保険会社ごとに案内される期限内に連絡しないと保険が失効する場合があります。契約を継続したい場合は、できるだけ早く保険会社に連絡することが大切です。

解約した場合、解約返戻金はもらえますか?

多くのペット保険は解約返戻金のない商品です。返戻金の有無や計算方法は保険会社・商品によって異なるため、契約時の保険証券や保険会社への確認が必要です。

契約者変更をしないまま放置するとどうなりますか?

保険料の支払いが止まって保険が失効したり、通院・手術で保険金が使えないまま高額な医療費を自己負担することになったりする可能性があります。早めの連絡がトラブルを避ける一番の方法です。

リリーフノート
北林 歩 ReliefNote 創業者。家族の重要情報マネージャ「ReliefNote」を開発。