没後の手続き

配偶者が亡くなったらやること完全チェックリスト

2026年9月17日監修:ReliefNote 創業者 北林 歩読了 約9分
結論

まず死亡届を7日以内に提出し、火葬許可証を受け取ります。そのうえで遺族年金・未支給年金の請求、健康保険の切り替え、相続の判断(3か月以内の相続放棄期限に注意)の順に進めます。ご自身の生活再建も、落ち着いたタイミングで少しずつ考えていけば大丈夫です。

この記事の内容
  1. 死亡直後の届出と期限
  2. 年金関連の手続き
  3. 健康保険・介護保険の切り替え
  4. 相続手続き(預貯金・不動産・車)
  5. 生活再建のポイント
  6. よくある質問

長年ともに過ごした配偶者を亡くしたあと、悲しみの中でも避けて通れないのが各種の手続きです。しかも配偶者の場合、親の手続きとは違い、自分自身の年金・保険・生活の見直しも同時に発生します。この記事では、直後の届出から相続、生活再建までを時系列で整理します。関連する届出の詳細は「死亡届の書き方」もあわせてご覧ください。

1. 死亡直後の届出と期限

配偶者の預貯金口座は、金融機関が死亡を把握した時点で凍結されます。凍結前に、生活費や公共料金の引き落とし状況を確認しておくと、その後の生活設計がしやすくなります。

2. 年金関連の手続き

配偶者を亡くした場合、年金に関する手続きは生活費に直結するため、早めに着手したい項目です。

これらの請求には期限(時効)が設けられていますが、生活費に関わる手続きのため、後回しにせず早めに窓口へ相談することをおすすめします。すでに年金を受け取っていた配偶者については「未支給年金の受け取り方」も参考にしてください。

3. 健康保険・介護保険の切り替え

葬祭費・埋葬料の申請については「葬祭費・埋葬料の申請方法」で詳しく解説しています。

4. 相続手続き(預貯金・不動産・車)

相続手続きは、財産と負債の全体像を把握することから始まります。

配偶者と子がいる場合、相続人は配偶者と子の組み合わせになるのが一般的です。遺産分割の進め方に迷ったら「遺産分割協議書の作り方」も参考にしてください。

5. 生活再建のポイント

手続きが一段落したら、ご自身のこれからの生活も見直していきましょう。

今後のためにも、預貯金・保険・契約などの情報を1か所にまとめておくと、次に何かがあったときにご家族が困らずに済みます。「生前整理の始め方」もあわせてご覧ください。

必要な手続きだけを、順番に

ReliefNote は、あなたの状況に必要な手続きだけを絞り込み、期限や持ち物まで案内します。年金・保険・相続など複数の手続きが重なる配偶者の方にこそ役立ちます。無料。

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6. よくある質問

夫や妻が亡くなったら、まず何から手をつければいい?

まず死亡届を7日以内に提出し、火葬許可証を受け取ります。落ち着いたら年金事務所での遺族年金・未支給年金の手続き、健康保険の資格喪失と自分自身の保険への切り替えを進めます。相続に関する判断は、財産と負債の全体像を把握してからで大丈夫です。

遺族年金はいつまでに請求すればいい?

遺族年金の請求権は5年で時効になりますが、生活費に関わるため早めの請求が望ましいとされています。未支給年金も同様に早めに年金事務所や年金相談センターへ確認しましょう。

配偶者の扶養に入っていた場合、健康保険はどうなる?

扶養されていた健康保険の資格を失うため、自分自身で国民健康保険に加入するか、勤務先の社会保険に加入するかを選ぶ必要があります。手続きの期限や窓口は加入先によって異なるため、早めに確認することをおすすめします。

相続放棄をするかどうかは、いつまでに決めればいい?

相続放棄・限定承認は、相続の開始を知った時から原則3か月以内に家庭裁判所へ申述する必要があります。負債の有無が分からない場合は、期限内に専門家へ相談することが大切です。

リリーフノート
北林 歩 ReliefNote 創業者。家族の重要情報マネージャ「ReliefNote」を開発。